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うちではフリーペーパーを作って毎月配布しているのですが、
その制作は大体Nちゃんに一任されています。
そして、その裏にいろんな記事を書くのですが、
実はNちゃんは、お店の人ではないのでいろいろ書くことが大変……。
という話を聞きました。

F1012020.jpg

こんな感じで結構スペースがあって、、毎月となると大変なのです。
いつも可愛く書いてくれていると思います。

それでそのとき、「ビシャコについて調べてみたって言ってた」と、
いう話を聞いたので、
ふと、私が鎌倉のお花屋さんに勤めていた時のことを思い出しました。
うわ……。なんだか思い出すと懐かしい。

鎌倉にはお寺がたくさんあって、
当然お墓のお花もたくさんあるのですが、
お墓のお花は、大体お花ばかりでビシャコがない。
んで、「ビシャコないんですか?」と尋ねたところ、
「ビシャコって何?榊のこと?」
と言われたのでした。ぉぉぅ。
皆さんはビシャコ、ご存知ですか?


F1012018.jpg

ビシャコです。
調べてみると、もともとは榊の代わりに使用されたのかな?
榊の代わりに使われていたという説があります。
樒(しきみ・うちの地方ではしきび)の代わりに、しきびが使われてない地域で使うという説あるそうです。
いろいろ調べてみたのですが、いろいろわかりませんでした……。
たぶんお墓では常緑樹を植える慣習があって(これがもともとよくわからないのですが)、
(しきみを植えて土葬の際鳥や獣を避けるために使用したという説があるそうです)
しきみが手に入らない地域では、ほかのものを使用する際、和歌山はビシャコだったんじゃないかな、と思うのです。
何せ、たぶんお墓にビシャコを入れている人たちの何人が、その由来を知っているのか……。
多分うちのばあちゃんたちは、知らないだろうと思うのです。昔から入れてるから、入れているというか。
母は、四国に行ったときにビシャコがお墓に入っているのを確認したそうです。
下草、という地方もあるそうですね。

とにかくこのビシャコ。
慣れてしまうと、これがまた、
ないと物足りなくなってしまう存在です。
お墓のお花。お花だけだとさみしいときは、
こういうのを入れると、やっぱりいいのだろうなぁ。


F1012017.jpg
時期によっては、高野槇を入れることもあります。
コウヤマキと読みます。
ビシャコも相当長持ちするのですが、
このコウヤマキはもっと長持ちするので、
夏場や、もしくはお正月なんかは槇を使用するおうちも多いようです。


F1012019.jpg
そしてこちらが榊ですね。
木の神と書いて、榊。
ビシャコよりも葉っぱが丸いですね。

うちのビシャコも榊もちょっと高いのですが、
実はひそかに国産なのです。
特に国産の榊はこの辺ではあまりないので、
長もちすると結構な人気です。
手にしてみるとはっきり違いの分かる国産ですね。

でもこれ又調べてみたところ、
ビシャコ・榊の国産は商売としては結構、育てにくく難しいとのこと。
うちも、榊もビシャコも仕入れは市場とかじゃなくて、
知り合いの農家のおじいちゃん(おばあちゃん?)に切ってきてもらうそうです。
実は、私はあったことがないのです。
朝の5時ぐらいに大体配達してくれるらしいので……。
その人が、以前体を悪くした時に、入荷がストップしたことがありました。
コウヤマキも、時期によっては切ってくれるのでしょうが、
そのあたりは本店の担当の方に問い合わせてみないとわからない感じ……。

まあでもそんな感じで、あまりないものなので、
特に榊は、遠くから買いに来て下さるお客さまもたくさんいて、
とても人気なのです。
よろしければ皆さんも、おうちの神棚に試してみませんか?

(※常に少しずつ切ってもらってるので、たくさん必要な時は事前にお電話いただけたら、いいのをそろえておきますよ!)
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Author:よしもと
和歌山でちまりちまりと花屋をやっている、そのむすめのブログです。
いちおう本人も花屋です。

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